幼稚園行きたくない病を治療しようと思ってはいけない

幼稚園年長の息子は、今年の夏休み以降一切登園しなくなった。

 

今年は卒園の年。

そして来週には小学校入学を控えてるので、

どうしたもんか・・・と、ひそかに考えあぐねていた。

 

なにしろお姉ちゃんがずっとお家でゲームやってユーチューブを見倒すという

夢の生活を送ってるもんだから、

そりゃあ学校に行きたいわけがないのだ。

 

しかし、このままではひらがなもカタカナも書けない。

小学校に1年間くらいは行ってほしいなあ、と正直願っている。

 

幼稚園は・・・幼稚園だって行けば楽しくないこともないのだ。

でも家にいる方がもっと楽しい。

相対的にみて幼稚園はあんまり楽しくないってこと。

 

たまには行けばいいのに。

運動になるし。

とはいっても、たまに行ったところで、

そもそも幼稚園のノリにはついていけない人だから

まあ、居心地はよくないだろうなあ、と想像する。

 

楽しくないところに無理矢理連れてくのは、かわいそう。

でもたまにはいけばいいのにな〜、

といつもこの辺りで考えが無限ループに入ってしまうのだ。

 

ところが先日。

娘が学校に用があって行くので息子と私も同行した。

その時に、幼稚園に久しぶりに顔出してみた。

先生たちに大歓迎されて、

来週遠足があるから来ない?と誘われ、

息子はわかった〜行く〜と返事をしてしまった。

 

約束したからには行くんだろうが、

いきなり遠足はハードルが高い。

そこで2時間くらいでいいから幼稚園に行ってみようか、と

息子に提案したところ、2時間なら・・・と渋々了承してくれた。

 

次の日、超久しぶりに登園。2時間だけだけど、

その間に手話の先生がきて、手話で歌を歌ってくれたそうだ。

 

手話で「ありがとう」「こんにちわ」を習ったよ!と得意げに話してくれる息子をみて

やっぱ家にいたら、こういう経験はできないわけだから

たまには幼稚園来たいよなあ・・・と私は素直におもった。

 

そして迎えた遠足当日。

ちょっと遠くの公園までの徒歩遠足だったのだが、

降園後も元気いっぱいで走り回っていた。

みんなにも優しく迎え入れられて、

楽しかった!という息子。

よかったね、幼稚園時代の良い思い出になった。

 

で、明日からも幼稚園行く?と聞くと、

「行かな〜い!」とのこと。

 

たまには行く、週に一回くらいなら。と言ってるから

とりあえず週1〜2のペースで頑張ってみようかと思う。

 

 

別に幼稚園がどうしても嫌、っていうわけではないけど、

毎日毎日、行くことが決まってるのが嫌なのかな・・・?

だって、行きたい日もあれば気が乗らない日もあるわけじゃん。

ずーっと休むことは許されてて、たまに行くというやり方は許されないという法はない。

ただ私が(おそらく先生も)めんどくさいだけ。

 

人間の気分によるムラ、これを排除したいという欲求が

現代社会にはあるんだろう。

小さい頃から、習慣付けが大事だとか、

甘え癖・怠け癖がつく、のような言い方にもそれは表れているように思う。

 

ついぞ習慣が身につくことがなかった私でも

それが大事だってことはよくわかるのだ。

毎日決まった時間に、淡々と仕事をこなすことができる人って

かっこいい。あこがれちゃう。

 

でも、それが自分にはうまくできない。

苦手なことを頑張って克服したところで

それが得意な人には敵わないのだから、

自分の一番楽なやり方でやった方がパフォーマンスは向上するのではないだろうか。

なんのパフォーマンスかわかんないけど。

自己肯定感情も削がれないで済むし。

 

そもそも就園した途端に、

生活の大半が幼稚園に占有されて

それが今後十何年も続いてさらにその道は会社勤めに続いていくとか、

考えたら途方もない話だ。

 

幼稚園の先生たちをガッカリさせちゃうかもしれないけど、

息子はこれからもテキトーに幼稚園に行ったり行かなかったりで

卒園させてもらおうと思う。

 

これがこの人のペースなんだろう。

システムに人間が合わせることはないのだ。

 

大人だって、週3〜4日働いてあと休みとか、

1日テキトーに5時間くらい働けば食っていけるとかの方が

楽で良いのではないでしょうか?

私は専業主婦ですが、夕ご飯週6日作ると力尽きて大抵外食になります。

 

頑張らなくていいし、みんなと同じである必要はない。

 

こうやって書くと当たり前だけど、

すぐに忘れて他人と比べて焦ってしまう。

いつでも迷った時には戻ってこれるように

文章にしたためておこう。

この記事を書いた人

リョウコ

リョウコ

1974年生まれ。子供が2人と旦那が1人で、東京都在住。
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