見ないで描く

ドラえもんを何も見ないで描く、のは

けっこう簡単。

絵描き歌があるから。

忍者ハットリくんはもう少し難しい。

 

「どんぐりまなこにへの字口、

くるくるほっぺに、覆面姿」

 

をヒントにして、頭の中のハットリくんを

描いて見た。

それがこちら。

 

 

まあまあじゃないかと。

エスパー魔美だと難易度がぐぐっと上がる。

 

 

髪型が特徴的なんだよな・・・

実際描いてみると、こんな髪型の女の子がいたら、

まあ、どうみてもエスパーみたいな感じになってしまった。

 

パーマンとジャムおじさん。

もはや原型がない。

こちらは娘が描いたもの。

 

 

「ミッキーは鼻が大きいんだった!」と鼻を書き足す。

アンパンマンは非常にうまく描けてると思います。

 

ライオン。意外と難しい。

良い絵ですね〜。力強くて。

 

頭の中のイメージを、紙の上で再現する為には、

細部まで思い出せないと描けないし、

特徴的な箇所を的確に表現できなければならない。

 

それから、絵を描く技術が少なからず必要である。

 

モノを見て(例えばパーマン)、

パーマンだって識別する能力と、

それを紙の上で表現する能力は、

当たり前だけど、全然別の力だ。

 

でも、パーマンのお手本を見ながら

パーマンを描いたところで、

「あら、上手に描けたわね」ってなもんだけど、

想像で描いたパーマンからは

私の考えるパーマン像が伝わってくるのではないか?

 

「この人は、パーマンのこの部分を特徴的だと感じているのか」と

意外に思ったり、共感したり、

「ヘタだな〜」と笑って、自分で描いて見たら

もっとヘタだったりして。

 

文章も同じことが言えるのではないか?

 

何かについて感想をもったときに、

他の人はどういう意見か?とか

プロの見方はどうか?とか

あるいはその対象の歴史とか。

インターネット時代は、参照することが容易である。

 

もちろん事実誤認は改められるべきだけど、

自分の思いは、誤認も含めて、

真実であるといえるわけで、

その頭の中にあるイメージを

なるべく忠実に文章にして見たい。

 

その為には、絵を描くのと同じで

やっぱり細部まで丁寧に観察する必要があるし、

伝えたいことの本質に

ぴったりくる言葉や言い回しを

探す必要がある。

 

技術も必要だけど、

まずは自分がどのように感じて、

何を伝えたいのかということを書く

練習をしていこうと思った。