誕生日のプレゼント

1月6日が誕生日でした。

おとーちゃんからはお花を、

ばーちゃんからは本をもらいました。

娘はカードのひとつもよこしませんでした。

私の日頃の不徳の致すところとしか言いようがありません。

 

クリスマスツリーも出してあげなかった私への

当てつけなのかもしれないと、反省しております。

 

血は争えないと思ったのは、ばーちゃんです。

 

娘ととーちゃんがケーキを作ってくれたので、

ばーちゃんも食べに来るかと電話すると、

今、秋葉原で買い物中だと言います。

 

何の用かと言うので、

「ケーキがあるから食べに来るかと思って」というと

何のケーキかと言う。

 

「誕生日のケーキだよ。」というと

なんと!誰の誕生日だと言うではありませんか。

 

薄情な。さてはボケたか。

 

毎年、お祝いしてもらってるということもないので

どうということでもないのですが、

ここまできれいさっぱり忘れ去られていると

さすがに少しだけ、ショックでした。

 

「ケーキはあとで食べに行くからとっておいてくれ〜」

と言われて、

おおーい、そういう話じゃないんだよ〜!

と思いましたが、じゃあどういう話なのか?と言われても

困るので電話をきりました。

 

それからしばらくして。

 

ばーちゃんが電話してきました。

 

「あのさー、誕生日忘れててごめんねー。

クリスマスプレゼントも貰ってるし、

いつもご馳走になってばっかりだしと思い直して

プレゼント買って帰ろうと思うんだけど。

あんた、エレカシ好きでしょ?

CD買って行こうと思ってレコード屋にいるんだけど、

どれ買えばいいかなー?」

 

・・・・・・うううーーーーーーーん・・・。

 

あのね、ばーちゃん、エレカシのCDはね、持ってるからいいの。

持ってないやつも、アップルミュージックで聞けるからいいの。

 

なんか、娘に悪いなって気持ちで、

ばーちゃんなりに、色々考えたんだろうけど、

なぜだろう、全然嬉しくないのは。

 

結局、ばーちゃんは本屋さんで本を買ってうちに来ました。

 

『君たちはどう生きるか』

吉野源三郎・原作、羽賀翔一・漫画の

今、売れているやつです。

 

先日、セブンイレブンで見かけて、

ふーん・・・と思いました。

 

「私も読みたいから、読み終わったら貸して」

なんだよっ!自分で読みたいやつ買ってきただけじゃん!

 

なぜ、これを私に読ませたいと思ったのでしょうか?

もっと自分の頭で考えて生きろ、というメッセージなのかな?

まさか私が哲学科出身なのを忘れたわけではあるまいな・・・

 

まあ、読みましたけどね。

感想は、また今度書こうと思いました。

 

ばーちゃんが、この本を読んでなんらかの感想を持つのだろうか。

 

75歳のばーちゃんが、

「私も、どう生きるか、考えなければ!」とか

言い出したら面白いのですが。